PUROSIメソッド

 

 

 

PUROSIは、短期的な対処や表面的な研修を提供するものではありません。私たちは、価値観に基づいた丁寧な伴走型の開発を通じて、マインドセット、行動、そして組織文化そのものを内側から強化します。

 

このアプローチにより、レジリエンスが強い人材、意欲的なチーム、内部から持続的な成長を実現できる組織の土台を築きます。

 

ビジネス成長と人材成長を統合した独自のアプローチ

PUROSIのメソッドは、ビジネスの成果を高める視点と、人々のパフォーマンス向上を支える視点を統合した総合的なアプローチです。ビジネスの視点からは、戦略目標の達成、企業のパフォーマンスの向上に焦点を当てます。 一方、人の成長という視点では、個人の能力の発揮、ウェルビーイング、レジリエンスの向上を促します。この二つを組み合わせることで強力な相乗効果が生まれ、個人のリーダーシップを育み、社員と組織両方の持続的な成功を推進します。社員はモチベーションを維持し、主体的に行動し、周囲と協働しながら成果を出せるようになり、組織は継続的に成果を出し続ける文化を育てることができます。

この統合されたPUROSIのアプローチは、企業が繁栄する中で、社員一人ひとりがモチベーションと関心を持ち続け、潜在能力を最大限に発揮するようなマインドセットと能力を備えた状態を維持することを可能にします。

フィンランドの価値観を組織開発に
どのように反映しているか

簡潔性

不要な複雑さや形式だけの言葉を取り除き、本質に集中します。余計な情報を削ぎ落とし、重要なことだけに目を向けられるようにします。

重要性

意思決定がしやすくなり、
抵抗感が減り、物事の見通しが明確になるため、リーダーもチームも「本当の変化」に集中できます。

機能性

ツールや演習、枠組みは、日常業務でそのまま使える実用性のある内容で構成されています。

重要性

現場で使えるからこそ、学びが定着し、プログラム修了後も成果が持続します。机上の空論で終わらせません。

調和(ハーモニー)

整合性の強調:個人の健康、チームのつながり、心理的に安心できる関係性を整えることを重視します。

重要性

燃え尽きを防ぎ、信頼を育み、安心して意見を述べ、新しいアイデアを生み出せる環境をつくります。

人間中心のアプローチ

人を「リソース」としてではなく、一人の人間として尊重し、成長、可能性、意義を大切にします。

重要性

エンゲージメント、主体性、長期的なモチベーション、組織への信頼感が高まり、定着率も向上します。

持続的な成長を支える三つの基盤

PUROSIのメソッドは、組織のあらゆる層において長期的な成果に不可欠となる三つの人間的能力を強化します。

 

これらが同時に育まれることで、チーム全体に明確性と安定性が生まれ、状況変化にも主体的に適応できる行動が根づきます。

 

三つの基盤が揃うことで、人々は変化の中でも自信をもち、意欲的に参加し、組織の方向性と自然に沿っていくようになるのです。

モジュール1
 

自己認識

より良い意思決定とチームワークの基盤

自己認識は、自分の価値観、強み、反応の特徴、可能性を理解するのに役立ちます。意思決定をより明確にし、より意味のあるコラボレーションを促し、個人やチームの目標と組織の目的を結びつける役割を果たします。

自己認識が高い人材は、

  • 自分の考えを明確かつ自信をもって伝える
  • 自分のマインドセットや行動がチームに与える影響を理解する
  • 自分の強みと目的に沿って働く
  • 成長を妨げる思い込みや心の壁を乗り越えることができる

自己認識が不足していると、望ましくない行動パターンに気づけず、個人としてもチームとしても成長が難しくなります。

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モジュール2
 

レジリエンス

高い成果を支える安定性と柔軟性

レジリエンスとは、スピードの速い環境や困難な状況でも、落ち着きを保ち、適応し、立ち直る力です。それはウェルビーイングを助け、集中力やモチベーションを失うことなく、プレッシャーをコントロールするのに必要な感情的な安定性をもたらします。

レジリエンスが高い人材は、

  • ストレスを上手に導き、コントロールする
  • エネルギーと集中力を保つ
  • 失敗や困難から素早く立ち直る
  • 変化の中でも柔軟に行動する

レジリエンスが低い場合、パフォーマンスが安定せず、個人にもチームにも疲弊や燃え尽きのリスクが生じます。

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モジュール3
 

セルフ・リーダーシップ

習慣、集中力、やり抜く力に責任を持つ

セルフ・リーダーシップは、意図にもとづいて行動する力です。
時間やエネルギー、責任を自分で管理し、意味のある前進を生み出すための能力でもあります。

セルフ・リーダーシップが高い人材は、

  • 自らの業務に責任をもつ
  • 健全で一貫した習慣を築く
  • 真に重要なことを優先する
  • 指示がなくても主体的に貢献できる

セルフ・リーダーシップが欠けると、意欲やアイデアがあっても確かな行動につながりません。

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三つの基盤に重点を置く理由

自己認識は、物事を見極めるための「明確性」を生み出します。

レジリエンスは、変化に揺らがない「安定性」と
「柔軟性」をもたらします。

セルフ・リーダーシップは、その明確性と安定性を「継続的な行動」に
変えていきます。

三つの基盤がそろうことで、人もチームも効果的に協働し、困難に対して自信をもって向き合えるようになります。 これにより、ウェルビーイング、生産性、そして組織全体の健全性が大きく高まります。

これらの人間的な土台が整うことで、個人も組織も持続的かつ調和のとれた成長が可能になるのです。

コーチングは戦略的な投資である

数十年にわたる研究と世界中の事例は、コーチングが「ソフトな福利厚生」ではなく、
明確に成果を生み出す投資であることを示しています。PUROSIの導入を検討する組織にとってこれは重要です。コーチングは、成果・組織文化・定着率・長期的な競争力を重視する企業にとって、戦略的な投資と言えます。

 

ICF(International Coaching Federation)の最新業界調査によれば、コーチングに投資した企業は、コーチング費用に対して平均7倍のリターンを得ています。

(ICF)
 

MetrixGlobalが実施した代表的な研究では、エグゼクティブコーチングプロブラムは最大788%の投資収益(ROI) を生み出すことが確認されています。主に生産性向上、離職防止、リーダーシップ効果の改善によるものです

(MetrixGlobal、ICF委託調査)

 

Bersin & Associates の調査によれば、強いコーチング文化を持つ組織は、社員エンゲージメントが39%高く、 事業成果の面でも同業他社を上回る とされています。

(Bersin & Associates, High-Impact Performance Management)

 

ICFとPwCの世界調査では、コーチングを受けたクライアントの 80%が自信が高まったと回答し、70%以上が業務パフォーマンス、コミュニケーション、人間関係の改善を実感 しています。

(ICF Global Coaching Client Study, PwC)

 

AstraZenecaの調査では、コーチングプログラム導入後、45%のリーダーがチーム内の信頼と心理的安全性が高まったと回答しています。これらはイノベーションとコラボレーションの基盤となる要素です。

AstraZenecaの調査ICFが引用)

 

Gallupの調査によれば、コーチング主導の組織では、離職率が22%減少し、チームエンゲージメントが39%向上しています。これらは定着率と士気の重要な指標です。

(Gallup, State of the Global Workplace, 2022)

拡張可能なハイブリッド提供:人間 + AI + 構造

PUROSIのメソッドは、現実の制約や課題を抱える組織のために設計されています。そのため、人による支援とAIによる支援を組み合わせたハイブリッド型のモデルを提供しています。

  • 対面およびオンラインのワークショップ:共有学習、ピア同士のつながり、相互の責任意識、そして集団でのふり返りを促進します。
  • AIコーチ(AINO):24時間利用可能で、個人のふり返り、タイムリーな支援、習慣の定着をサポートします。時間の限られたビジネスパーソンに最適です。
  • 構造化されたプログラム運営とツール:ワークブック、週次動画、ふり返り演習、ピアコミュニティにより、摩擦を減らし、実践を促し、参加者全体の一貫性を確保する明確なステップ型の学習プロセスを提供します。
  • 明確なKPIと進捗管理:定義された指標と報告プロセスにより、組織は進捗状況を把握し、エンゲージメントを追跡し、将来の計画やROI評価につながる具体的な成果を確認できます。

なぜ「幸福度」と「ウェルビーイング」は生産性とイノベーションにとって重要なのか

幸福度とウェルビーイングは、生産性および事業の成果と直結しています。社員が支えられていると感じ、満足度が高い状態にあると、動機づけ、エンゲージメント、集中力が高まります。前向きな感情は、創造性、課題解決力、そしてレジリエンスを高め、ストレスや困難への効果的な対応を可能にします。

ストレスの適切なマネジメントや、仕事と生活の調和を整えるウェルビーイングの取り組みは、燃え尽きのリスクを減らし、エンゲージメントを高め、持続的な生産性向上につながります。

最終的に、心身ともに健康で幸せを感じながら働ける社員は、健全で活力ある組織文化に貢献し、事業成長と高いパフォーマンスを支える存在になるのです。

PUROSIメソッドが日本の組織に最適である理由

持続的な文化・マインドセット・行動変容の実現

従来型の研修や単発のセミナーとは異なり、PUROSIのメソッドは、変化を深く、そして持続的に根づかせます。

人が安心感を持ち、理解され、支えられていると感じられる時にこそ、本質的な変化が生まれると私たちは考えています。

人々の「人間性」を尊重しながら、組織にも確かな価値をもたらすアプローチです。

  • 短期的な数値ではなく、
    長期的なマインドセットの転換
  • 知識の提供ではなく、行動や習慣の変化
  • 成果だけでなく、心理的安全性とウェルビーイングも重要指標
  • 個人の成長と組織戦略の一貫性を確保

 

 

文化との親和性:PUROSIが大切にする「簡潔性」「調和」「人間中心」の原則は、日本企業が重視する集団の協調、相互尊重、長期的な関係性と非常に相性が良いアプローチです。

 拡張性がありながら、個別性も確保:PUROSIのハイブリッドモデルは、大規模組織への展開が可能でありながら、一人ひとりに合わせた支援を維持しています。中小企業から大企業まで、広い範囲に影響を届けつつ「個の成長」を確実に支えることができます。

 明確なビジネス上の根拠:コーチングのROIと質的効果を示す豊富なデータに裏づけられ、PUROSIは戦略的な投資としての価値を示しています。

パフォーマンスとウェルビーイングの相乗効果:変化の速いビジネス環境において、PUROSIは、定着率・エンゲージメント・持続的成長のために不可欠な人々のエネルギーを守り、燃え尽きを防ぎます。

教材をダウンロード

  • PUROSIの概要と一人の人間として、そしてプロフェッショナルとしての成長への私たちならではのアプローチ
  • プログラムのモジュールと詳しい概要や中身
  • 課題の例を抜き出したワークブックのサンプルと発展を支えるツール
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